アイスランドの旅 3日目③―昼ごはんとÁlfheimar Hotel

②からのつづき

アイスランドの東部は小さな半島がいくつもあって、それぞれに小さな町や村がある。
このあたりをのんびりと、村から村へとドライブするのも楽しそうだった。
今回の移動距離的にはチョッと難しかった。北西部をゆっくり回るプランにしてたし。
次回来る時はそんな旅をしよう。

その村の1か所に立ち寄る。Djúpivogur(デューピボーグル)という漁村。
お腹が空いた。また遅めの昼ごはん。Við Voginnという店を見つけて、とにかく入る。

テラス席もあるけど、寒いから店内で。

アイスランドはフィッシュ&チップスがたいていの店のメニューに載っている。
イギリスの国民食のようなイメージだったけど、アイスランドにも根づいているらしい。
おススメのメニューのようなので、注文。Kr.2500【1ISK≒1JPY】
ついでにホットチョコレートも。Kr.600。
昨日のお昼にもホットチョコレート注文したっけ。。

運転するからお酒は飲めないし、コーヒーや紅茶は気分じゃなかったから。

表面はカリッと、中の白身魚はフワッとしっとり。しっかりおいしい。レモンの左はキャベツの酢漬け。その下がソース。酸味がよく合って美味。

お値段は、やっぱり高めだけど、小さな漁村でしっかりおいしい食事できたんだから、これでいいのさ。

この日くらいからアイスランド人特有の英語の訛りの特徴が何となく分かってきて、やり取りがスムーズになり始めた。ドイツ系の人の訛りに似ている気が・・・・


お腹が満たされ、出発。

1号線を進み、Egilsstaðir(エイイルススタジル)の手前を右へ。
わりと大きめのBónusとNettóがあるから、買い物するならEgilsstaðirに寄り道するのがおススメ。
93号線経由で94号線へ。20~30km道なり。前方右には雪をかぶった山が。

運転しながら、「なんかだんだん山に近づいてるなぁ・・・・」と思っていたら、そのまま山道になってしまい・・・・

ふもとは晴れていたのに、山を登るほどに強風と雪。視界が・・・・30m先は見通せないくらい。
とりあえず登りはさほど心配ない。スピードが出にくいから、制御不能になる心配は少ない。
問題は下りだ。ガードレールなんてないから、道を外れればそのまま山のふもとまで転がっていくしかない。おしまいだ。。気をつけないと。


恐る恐る雪山を越える。

気温が低くて雪が解けにくい条件だったからか、滑らずに運転できた。

と、小さな町並みが。Bakkagerði(バッカゲルジ)。今夜の宿Álfheimar Hotelは小さな漁村にある。平屋の建物が3棟ほどあって、フロントは一番奥だったかな?

フロントには話し好きな感じのおっちゃんが。
聞けば、前日までは雪も解けて暖かかったんだけど、ス~っと冷え込んで、また雪景色になったのだと。
オフシーズンなのでやってなかったけど、ハイシーズンだと夜ごはんが食べられる。

『wifiの電波が弱くてね。もし部屋でネットにつなぎにくかったら、フロントのある建物ののあたりがよくつながるよ。』

歩いてもよかったけど、雪降ってたし、寒かったし、あちこちウロウロしてみたかったので、車でお出かけ。夜ごはんも食べてこよう。。

➃へつづく

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