アイスランドの旅 4日目③―Bókakaffi Hlöðum

②からつづき

2時間近くVök Bathsでのんびりしてたから、昼ごはんを忘れてたので探す。なんだ、すぐ近くに町があるじゃないか。
このときは、今いる場所がEgilsstaðirから目と鼻の先なのを分かってなかった。

食べるとこ探そう。

Bokkakaffiなるお店を発見。店名は「本とコーヒー」?
店内には本棚がたくさん。身長2mはあろうかというお兄さんが親切に対応してくれた。

「食事したいんですけど」というと案内してくれたのは、カフェテリア形式で選ぶ料理。「ほぉ〜」と見ていると、「あっちにクレープのメニューがあるよ」と。
そっちが楽しそうだ。具材を選んで注文する。

メモっとかなかったので細かいメニューは忘れちゃったけど、チーズとベーコン、ライスと刻み玉ねぎとかを選んだ。

待つことしばし。日なたの席では、おばさま数人でお茶会。編み物をしながらおしゃべりして、コーヒー飲んで。。時間の流れがゆっくりな気がする。


出てきた。デカい。ナイフとフォークが小さく見える。

パンチの効いた味つけ。コショウもしっかり効かせてこれまたウマい。ドリアをクレープで巻いたみたいな感じ。添えられたソースもいい。

ヨーロッパでは、コメは野菜の一種。調理法は茹でるのであって、炊くものではないようで。
ナポリの街角で食べたライスコロッケはどうしてもコメの芯がアジア人には気になった。おいしかったけど。ベネチアのレストランで食べたサラダの底に、ドレッシングに浸ったコメを見つけたこともあった。これもおいしかったけど。
ところがこのクレープに入ったお米、芯がない。炊いたご飯のようだ。へぇ~っと思って、ふと店の奥を見ると、遠巻きに炊飯器のような器具が見える。もしかしたら、ホントに炊いてあったのかも。。

ごちそうさま。

店を出ると、こんな景色が。

・・・・見たことあるな。。4年前、むこうのEgilsstaðirからこの橋を渡ってこっちへ来ていたことにまだ気づいてなかった。この後車を走らせて1号線を走り始めてやっと気づいた。
ふり返るとお店の全景が。

Egilsstaðirは、アイスランド東部を通るときにほぼ必ず通過点になりうる場所。またいつか来るかもな。

クレープ:Kr.2500
ドリンク:Kr.395
【1ISK≒1JPY】

➃へつづく

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