イギリスのバロー・イン・ファーネスという町へ行ってみたときのこと。
ロンドンのユーストン(Euston)駅から特急列車に乗り数時間。ランカスター(Lancaster)からカーライル(Carlisle)をつなぐ特急列車とは別れて、海辺をのんびりと走るローカル線に乗ると行ける、海辺の静かな町。
ロンドンからの所要時間はざっと4~5時間。
帰りが遅くなり、町へ戻ってきたのは夜9時近く。ごはんどうしよう。。
こんな時は中華の持ち帰りがラク。
ってなわけで、帰りの電車、いや、汽車の中で持ち帰りOKの中華料理屋を探す。
そして、チャンとある。
Barrow Takeawayという店を発見。メニューを見ても結構豊富。
店に入る。まだどれにするか決めてなかったので、店のメニューを見ながら決める。
メニューに番号がついていて注文しやすい。
Beef Chow Meinを頼む。どのくらいの大きさなのかわからないので尋ねてみる。
―これ、サイズはどのくらい?
「この容器にこのくらい。」
―じゃぁ、それで。
結構な大きさなので、サイドメニューは諦めた。
ものの5~10分で出てくる。
その間にも受け取りに来た客やメニューだけもらいに来た客、結構出入りが多い。繁盛しているのかな?
ホテルに戻って、食べようとする。あ、箸が(フォークか?)ついてない。。
持ち帰りだから、自分の家のを使えってことか?はたまた店の人が入れ忘れたか?
持ち帰りの場合は、この辺が注意。箸、スプーン、フォークあたりは持って行った方が無難。
ということで、持参した割りばしでいただく。
おいしかった。
肝心の写真がないのはいつものことで・・・・
まぁ、紹介したところで、行く人ほとんどいないよなぁ。。
日本人1人も見なかったし。。
でも町の人はみんな親切。
横断歩道の信号待ちでよそ見していたら、知らないうちに青になっていて、反対側から渡ってきた人が「青だよ」なんて声かけてくれるくらい。
イギリスで、誰かに冷たくされたこと、ないなぁ。。親切な人が多いなぁ。。
イタリア人も親切だけど。イタリア人はもっと近寄ってくる感じだけど、イギリス人はほどほどの距離感で親切にしてくれる。