こんな記事を発見。
なぜトヨタはずっとワンタッチウインカーを採用しなかった?「3秒ルール」を守るのはトヨタだけ!?
自分の車はそろそろ骨董品の部類に入れるかも?知れない車なので、そんな機能はそもそも存在しない。
外国でレンタカーを借りたとき、この機能がついていた。
と言っても、レンタカーに乗るとき、いちいち説明書を読んだりしない(必要性を感じて初めて読む)ので、そんな機能があるなんて知らなかったから、最初はプチ・パニックになった。
車線変更をしようとして、ウインカーレバーを少しだけ動かしたものの、後続車の接近に気づいて、車線変更をやめてレバーから手を離したはずなのに、ウインカーが2回目の点滅をしたので、レバーが戻っていないのと勘違いして、逆向きにレバーを動かしたら反対側のウインカーの点滅がすぐに始まってしまい、そこで初めてレバーが自然の位置にあったと気づき、慌ててレバーを戻す・・・・なんてことが2回起きたとき、ようやくこの機能に気づいた。
ちなみにその時乗っていたのはスズキのVITARAという車で、日本名はエスクード(ESCUDO)。
で、その後10日くらいその車に乗り続けた(3500kmほど走った)けど、この機能の恩恵は全く受けなかった。
この機能は、レバーを少しだけ上下にずらして、すぐに手を放して元の位置にレバーが戻っても、3回は点滅を続けるというもの。
自分の基準では、自車を左右に進路変更したり右左折するときは、行動を起こす前に3回以上のウインカーの点滅は当たり前。
むか~し「新車情報」というテレビ番組があって、ジャーナリストの 三本和彦 氏 が試乗するシーンが必ず出てくるのだが、その時に高速道路上での車線変更のシーンがよく出てきて、三本氏は車線変更する前に必ずウインカーを3回程度点滅させてから車線変更をしていたのを見ていたから、それを見習って自分も習慣にしただけ。
記事の中には、『高速道路で教習車がウインカーをダラダラ出しながら車線変更する光景を目にするが、(中略)かえって周囲のクルマがイライラするし、車線の流れを妨げる場合もある。』とあるが、圧雪の高速道路ならみんなそのようにしている。でないと、高速道路のど真ん中でスピンする。大惨事になる。状況によりそのような必要もあると教習時に教わる必要はきっとあるはず。
ましてや、教習車なら、周囲への合図は入念にすべきだ。流れに乗る経験が浅いのだから。
外国の郊外の対面通行道路で追い越しするときだって、追い越す車は、車線をはみ出して追い越しを始めてから元の車線に戻るまでウインカーを出し続けないと、対向車に対して合図にならず、事故の原因にすらなりうるし、実際にそうしている車は多い。
灯火類は点灯・点滅させることに意味があるのではない。他車・他者への合図なのだ。光らせればいいというものではない。たった数回点滅させたら周囲の車両全員が気づくはずたというのは、安全を軽視する行為であり、自意識過剰ではないのか?