スマホのどこが スマートなのだ?

スマートフォンという名称は誰が考えたのか?
「スマート」と感じられる瞬間がいままでただの1度もない。
翻って、なぜこんなにもスマホは頭が悪いのか?と思う場面は枚挙に暇がない。
システムを作る人間の能力の限界なんだろうか?

電車の中で、ライトが点灯したまま気づかずにスマホを使っている人がいる。
かくいう自分もそうだったことが何回かある。

スマホの操作で、意図した通りの操作ができずに、それどころか余計な機能が作動したりする。

ロックの解除もそう。顔認証なんて、ふざけるな!と言いたい。

ユーザーが操作し始める前にロックを解除して、ユーザーの操作を待つくらいのことがなぜできない?
手に取って、そのあとロック解除、アプリ切り替え、操作開始、と煩雑な操作をして手間をかけてやって、ようやく初めてやるべきことができるようになるというこの遅さ、人の時間を無駄遣いさせすぎだ。

語彙力も文法力も依然として低能。スマホのあまりにひどいカナ・漢字変換能力のおかげで、漢字がずっと覚えられるようになるという副産物は、エンジニアの企てであるはずはないだろう。

顔認証なんぞさせるのなら、視線でアプリの切り替えくらいできる機能を標準装備するのが当然では?

道具は使う人間の利便性を優先してデザインされるものであり、作る人間の自己満足の産物であってはならない。

どうやら次期iPhoneにはようやく画面上に指紋認証機能が搭載されると聞く。もっとも、最上位機種だけという情報もあるが。。
少しはマトモな、「ちっとはマシになったかな。。」と思うものであってほしいものだ。

たった数年でガラクタ同然になり下がるくせに、10万円以上も吹っかける代物なんだから。。

スマホの記事を、メーカーを礼讃して原稿料を稼ぐためだけの場所としか思っていないライターにも猛省を願いたい。

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