2021年式ホンダPCX。防寒装備の試行錯誤と使用感。
1.純正グリップヒーター
チョッと高い。33000円+税(装着時の価格)。作業時間1.5時間程度。ディーラーにて依頼。
純正ならではのフィット感。
出力は5段階切り替え。最大だと熱いと感じるほど。
注意点はディーラーで装着後に言われたこと。
・汗の塩分や紫外線の影響で、寿命は3~4年とのこと。(先に言ってよね)
・走行条件によってはバッテリーが上がる危険があること。(アイドリングストップはオフが望ましいとのこと)
使用感はグリップの外径を変えずにヒーターを装着するため、グリップのゴムが薄くなったと感じる。(慣れの問題かも)ディーラーの担当者も言っていた。
満足度は文句なし。
アイドリングストップは現状オンのまま。電圧計を装着して気にしながら信号待ちしている。
ストップ&ゴーが多いときは気をつけたい。
薄手の手袋をつけておくといいかも。
2.ハンドルカバー
ネット上で検索しようとすると「ダサい」と真っ先に出るが、どうでもいい。
雨でも染みて来ないネオプレン素材がおすすめ。買ったのはコレ。
雨でも問題なし。冬の雨の夜なんて、あるのとないのとじゃ雲泥の差。
ちなみにディーラーの担当者に聞いたら、「個人的には、ハンドルカバーとグリップヒーターの組み合わせが一番では?」とのこと。
3.コミネ シートヒーター
スクータータイプのバイク向けではなさそうな商品。
面ファスナーでシートに巻き付けて装着するけれど、PCXのシートには短くて固定できない。
ホームセンターでテープ式の面ファスナーを購入して長さを追加。こんな感じの。
2枚を粘着面どうし貼りあわせて使う。コードを束ねるような両面タイプなら、もっとお手軽かも。こんな感じで取り付け。
電源はバッテリーから直接取ることを想定しているようだけど、うっかり切り忘れてバッテリーが上がるのを避けるべく、ヒューズ電源を利用。詳細は別途。
かなり暖かい。走り始めて、出力最大にしたまま20~30分走ると、熱いと感じるほど。出力は3段切りかえ。スイッチオンのときだけボタン長押し。
全身に広がる暖かさはないけれど、夜に20分以上走るときは使っている。取り付けに1分かからないから、メットインにしまっておいて、必要なときに装着。満足度はなかなか。
座り心地も結構満足。
装備品については、装着して失敗したと思うものはこれまではなかったかな。。